フォントについて

パンフレット作成を行う時の注意点の一つフォントについて

パンフレット作成は従来で有ればタイプライターや写植などを利用して文字組を行い、版下製作を行い、それをフィルム撮影、刷版製作、印刷と言った流れでパンフレット作成が行われていました。

タイプライターや写植を使っていた時代では、途中で変更などが生じてしまうと、文字組みを全てやり直すケースや、修正箇所だけ文字組みを行い、切貼り処理を行い、版下の修正を行ってフィルム撮影をすると言った工程が必要になるなど、人力による製作が主体となっていました。

しかしながら、現代におけるパンフレット作成は専用のページレイアウト用のソフトウェアを利用してパソコンで文字組みを行う方法で行われているため、途中で変更が生じた場合でも、文章を打ち直して修正を加えるだけで済むなどのメリットが有りますし、文字の追加や削除はキーボードやマウスを使う事で簡単に行えるため、工数を大幅に削減できるなどのメリットも在ります。

ページレイアウト用のソフトウェアを利用することで、ノンブルと呼ばれているページを自動的に付加してくれる機能や、章や節などに記載されている見出しとページ数を自動的に収集し、目次を自動生成させる機能、タグと呼ばれる機能を利用することで、予め設定されているフォントとも言われている書体や文字サイズを選択するだけで適用させることが出来る機能などが在り、パンフレット作成を容易に行えるようにしています。

また、ページの中でリンクを付けたい場合なども自動的なリンクを生成させる機能が在り、印刷だけではなくPDFなどでパンフレットをウェブ公開やCDに収録して配布をしたい時にも便利です。
印刷を利用してパンフレット作成を行う場合も、ページレイアウト用のソフトウェアを利用することで、版下製作を行う事無くシームレスに印刷工程を行うことが出来ると言ったメリットが有ります。

オフセット印刷を利用してパンフレット作成を行う場合は、印刷用データを印刷会社に提供する事で印刷会社が出力を行って各ページのフィルム撮影から刷版製作を行ってくれます。

但し、注意を要する事は特殊なフォントを利用した場合に文字化けが生じてしまうケースやレイアウトが狂ってしまう事が在ると言う事です。
フォントと言うのは、文字の書体の事を意味しており、一般的なフォントを利用している場合は文字化けなどが起きることは在りませんが、特殊なフォントを利用している場合、そのフォントが印刷会社のパソコンにインストールされていない場合など、パソコン環境が異なることで文字化けやレイアウトが狂うなどの症状が起きるため注意が必要です。